想定事例|滞在先が分かっていた場合

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想定事例

想定事例|滞在先が分かっていた場合

これは実際のご依頼ではありません。
どのように進むのかをご覧いただくために、内容を置き換えて書いたものです。

ご相談の内容

ご主人が、仕事でシンガポールへ行かれる。
年に何度かのことで、これまで気に留めたことはなかった。

ただ、このところ様子が違う。出発の前後だけ、こちらへの連絡が途切れる。お一人ではないのではないか。

そう思うようになったが、日本にいては確かめようがない。思い過ごしであってほしいが、このままにもしておけない。

次の出張が二週間後に決まっている。その機会に確かめてほしい、というご相談でした。

日程が分かっているということ

ご出張の日程が分かっているということは、その数日のあいだだけ、確かめられる状態にあるということです。

日常のご様子であれば、いつでも見ることができます。ただ、この数日は、過ぎればそれきりです。次にいつ行かれるかは分かりませんし、そのときも同じ状況とは限りません。

シンガポールでは、あらかじめ日程を決めて体制を組みます。二週間の余裕があれば、確実に人を押さえられます。

手がかり

お手元にあったもの

ご相談の時点で、確かなことはほとんどありませんでした。

分かっていたこと

  • 出発と帰国の日程
  • 「シンガポールへ行く」ということだけ
  • ご主人が以前に送ってこられた写真が数枚

滞在先は伺っていない。ご出張の中身も詳しくは聞いていない。この状態からでした。

写真から分かったこと

お預かりした写真のうち、一枚に荷物の置かれた室内が写っていました。

ご本人を撮ったものではありません。ご出張先から「着いた」という連絡と一緒に送られてきた、何気ない一枚です。

ただ、そこに部屋の造作や備品が写り込んでいました。それが手がかりになり、どちらに滞在されていたかの見当がつきました。

前回と同じところに泊まられるとは限りませんが、出発当日に確かめれば分かります。そこから組み立てました。

お手元のものが手がかりになるかどうかは、
拝見してから判断します。

進め方

出入りを追う

二泊のご滞在でした。
その間の出入りを、順に確かめていきます。

  1. お着きになる

    ホテルへ入られる時刻を確かめます。このとき、お一人かどうかが分かります。別々に着かれることもありますので、しばらく見ています。

  2. 翌朝

    館内の飲食店は、宿泊されていない者でも入れます。お食事の場に、どなたといらっしゃるか。朝は人が少なく、様子がよく分かります。

  3. 日中の外出

    お出かけになる時刻と、行き先。お二人でいらっしゃるのか、どのように歩いていらっしゃるか。通りは公共の場所ですので、そのまま記録できます。

  4. お戻り

    お食事を済ませて戻られる時刻。ご一緒かどうか。ここまでで、一日の形が見えます。

  5. お発ちになる

    チェックアウトの時刻と、そのときのご様子。二泊のあいだ、どう過ごされたかが揃います。

踏み込んでいないこと

お部屋の中は見ていません。廊下にも上がっていません。
確かめたのは、誰でも居られる場所での出入りだけです。

それでも、二泊のあいだ、どなたと過ごされたかは分かります。入って、出て、また入る。その繰り返しを押さえれば、そこにいらしたことは記録として残ります。

ご報告

時刻と場所、そのときの様子を、写真を添えて時系列で記載しました。
確認できなかった時間帯については、確認できなかったこととして書いています。

この方がどなたであるか、お二人がどういうご関係かについては、記載していません。私どもが確かめたのは、その時刻にそこにお二人がいらしたという事実だけです。

窓口

同じようなご相談について

ご出張やご帰国の日程が決まっている場合は、分かった時点でお聞かせください。

日程に余裕があるほど、体制を組みやすくなります。直前でもお受けできることはありますが、その場合は確かめられる範囲が狭くなることがあります。

滞在先が分かっていなくても構いません。お手元にあるものを拝見したうえで、どう進められそうかをお伝えします。

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