登記から見えるところまで
お調べするのは、届け出という形で記録に残っているものです。
会計の内容や資金の流れ、社内の資料は、外から見える情報ではありません。
ですので、誰が持っているのかを確かめることに絞ります。株主の欄、役員の顔ぶれ、持分の割合。そこから見える関係をお出しします。
お客様や取引先を装うことはいたしません
会社の中のことを聞き出す方法として、取引を装って接触する、社内の方から聞き取る、といったやり方があります。私どもはこれを行いません。
できないのではなく、行わないと決めています。そうして得たものは、後で問題になったときにご依頼者様の側に返ってきます。手続きにお使いになるのであれば、なおさらです。
名義と実質が違うことがあります
登記に載っている株主が、実際の持ち主とは限りません。
名義だけを貸している場合、信託の形をとっている場合。そうした関係は、登記には現れません。
ただ、手がかりが残ることはあります。設立の時期、資本金の入り方、役員の顔ぶれ、住所の重なり。ひとつずつでは意味を持たなくても、並べると見えてくることがあります。
ご報告では、確かめられた事実と、そこから見える関係を分けて書きます。推測を事実として書くことはいたしません。